コース: Visual Basic 入門

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インターフェイスとは

インターフェイスとは - Visual Basicのチュートリアル

コース: Visual Basic 入門

インターフェイスとは

このレッスンでは、 クラスを実装する上で非常に重要となる インターフェースについて説明します。 インターフェースと抽象メソッドは、 似ているようで全く異なります。 どのようなメソッドを持ち、 どのようにふるまうか、 というクラスの使用部分のみを記述するように したのがインターフェースです。 インターフェースは継承と違って、 一切実装を持つことができませんし インターフェースを実装するクラス側では 継承関係にしばられる必要がありません。 では実際にインターフェースの定義を 行なってみましょう。 インターフェースの定義を行なうには、 Sub Main の外側で Interface, Interface 名そして End Interface のような宣言を行ないます。 この Interface から End Interface の間に この Interface を実装した際に必要な メソッド、プロパティ、 そしてイベントを記述していきます。 実際にこの IPerson という Interface を 実装するクラスでは Function GetName As String という メソッドを必ず持たなければならない、 というふうに定義をしてみましょう。 なお Interface の名前の先頭には 基本的には I を付けることが 推奨されています。 Interface を実装したクラスを定義するには、 まず通常通りクラスの定義を行なった後、 クラスの定義文の次の行に、 Implements Interface 名 のように入力します。 ここでは IPerson Interface を 実装しますので、 Implements IPerson のように 記述すると、 このように GetName As String という文が 生成されました。 この関数の定義の後に来る Implements の箇所は、 IPerson Interface の GetName メソッドを 実装しているという事を示しています。 このようにインターフェースを定義することで このインタフェースを実装した クラスに対して、 メソッド、プロパティ、イベントの仕様を 決定することができます。 またインターフェース自体にも 継承があります。 インターフェースの継承を行なうには、 Interface…

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