コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿
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脚注を設定する
InDesign では 長文のドキュメントの制作に必要な 各種機能が用意されています。 その中のひとつに 「脚注」と呼ばれる機能があります。 脚注というのは、 テキストフレーム内の文章に 脚注番号や脚注記号と呼ばれるものを 付加して、 そのフレームやページの末尾に その記号と連結するような 注意文を入れる機能なんです。 この機能は、 学術書を始め、 技術書、また学会誌などでも よく使われる機能ですので 覚えておきましょう。 それではサンプルデータを開きます。 06 フォルダーの中の 06_06.indd というファイルを 開きましょう。 この見開きページの左側には、 サンプルが表示されています。 画面のスクリーンモードは、 ツールパネル下、 標準モードに変えておくと、 2段組みになっている文章に 説明がでていますが、 この内の マゼンタカラーの文字の箇所、 これは目立つように色をつけている だけなんですが、 通常は黒い文字になっているかと思います。 この文字の右上に 小さな記号がついています。 ここでは数字の1が 小さく出ているんですが、 この1という注意文は フレーム末の1 という注意文章と 連動しています。 そのためこの言葉が ページから動いていくと、 文章の増減で動くこともありますね。 そんな時には、 それに伴って、この中書きである脚注文も 別のフレームへと動いていくんです。 常にこれがつながっているというのが 脚注の機能です。 そして右側のページでも 同じ文章がありますので、 この右側のページの文章を使って 脚注の設定方法について 確認してみましょう。 まず、本文中の 「第六の指」というところの 右側にカーソルを置きます。 「書式」メニューから 「脚注を挿入」とすると、 数字の1が表示され、 下側のところには カーソルが出てきました。 フレームの末尾に自動的に 脚注用の欄が 用意されるんです。 そしてここに入力したい内容を ここではコピーペーストで入れていきます。 あらかじめ説明文は別フレームで 同じページに用意してありますが、 これは文字を選択後、 「編集」メニュー「カット」 そして先ほどのカーソル位置、 フレームの末尾にカーソルを置いて、 「編集」メニューから 「ペースト」とします。 こうすることで、このフレームの中で 罫線を挟んで本文の…
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