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スパインリーフの概要 - Cisco Packet Tracerのチュートリアル
コース: Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA v1.1) 試験対策:ネットワークの基礎
スパインリーフの概要
ネットワークの種類、構成は 企業の規模や機器数によって異なります。 まずはどのようなネットワーク構成が あるのか、 知っておくことが重要です。 このレッスンでは 「スパインリーフ」について 説明します。 「スパインリーフ」とは、 「スパイン(幹)」と 「リーフ(葉)」の 2つのスイッチングレイヤで 構成されるネットワークのことです。 スパインスイッチ同士と リーフスイッチ同士が つながっていないのが 特徴となっています。 スパインリーフは データセンターなどで よく使われています。 スパインリーフの主なメリットは 「通信の定遅延」 「帯地幅の節約・効率化」 「高い拡張性・柔軟性」の3つです。 スパインリーフは スパインスイッチとリーフスイッチの 距離が短いのが特徴です。 経由する機器が少ないため、 スピーディーに通信することが可能です。 またスピーディーな通信が可能になるため、 帯域幅の節約、 効率化にもつながります。 またスパインリーフは スパインスイッチ、もしくは リーフスイッチを追加することで 容量を拡張できるという メリットもあります。 拡張性と柔軟性に 優れているという点も スパインリーフのメリットとなっています。 ただしスパインリーフには、 デメリットもあります。 スパインリーフには、 コストが増加する、 トラブルシューティングの 難易度が上がるという デメリットも存在します。 また創設を繰り返すことによって、 ネットワーク障害が起きた時に どの箇所で障害が発生しているのか、 見つけにくいというデメリットもあります。 今回はスパインリーフについて 説明しました。 スパインリーフは ネットワークトポロジのひとつであり、 データセンターなどで よく使われています。 まずはどのような形で繋がっているのか、 どのようなメリットがあるのかを 抑えておきましょう。